【つづき】個人事業を開業したら何をする?

こんにちは!税理士法人プラスカフェです。

前回は、確定申告の時期も近づいてきたこともあって、

個人事業主の確定申告について、青色申告の内容などをお伝えしました。

 

(前回のブログです ↓ ↓ )

 

個人事業を開業したら何をする?

 

■ 確定申告の流れ

 

個人事業の事業年度は1月1日~12月31日と定められています。

1月1日~12月31日の1年間の合計売上や事業のために使った必要経費などを集計します。

 

集計できたら、確定申告書を作成します。

確定申告で提出する書類には、収入や経費の内訳などを記入します。

 

 

確定申告書は、確定申告期間の間に税務署へ提出します。

個人事業主の確定申告期間は、毎年2月16日~3月15日です。

(土日祝日と重なる年は、翌月曜日にズレます)

この期間内に、作成した前年度分の確定申告書類を税務署へ提出します。

 

■ 確定申告での所得分類

確定申告で申告する所得は10種類に分類されます。

今までサラリーマンをされていた方は給与所得として会社が税金を計算し、納付・還付をしてくれていました。

基本的にサラリーマンは年末調整を受けていれば確定申告の義務はありません。

 

 

しかし、新規個人事業を開始された方(不動産賃貸業は不動産所得)は事業所得となり、ご自身で申告が必要です。

もし年の中途で会社を退職され、個人事業をはじめられた場合は、

確定申告で給与所得、退職所得(退職金があれば)と事業所得のすべてを申告することとなります。

 

会社員でも副収入があれば確定申告は必要ですか?

 

という質問をよく受けます。

その収入は基本的には雑所得となりますが、申告が必要かどうかは判断が必要です。

売上から仕入・経費を除いた所得が20万円を超えると基本的には確定申告が必要です。

 

 

今回は個人事業を開始された場合の基本的な流れをみていきましたが、提出書類や書類の作成方法など知らないと損をしてしまうこともあります。

少々報酬はかかりますが、開業の際には専門家にご相談されることをおすすめします。

 

手前みそではありますが、税理士に依頼するメリットは「時間」「安心感」だと思います。

 

・まず何からしなければならないか調べる時間

・どのようにしたら賢く節税できるか考える時間

・事業の売上と経費を経理する時間

・決算書、確定申告書を作成する時間

 

確定申告にはいろいろと、多くの時間がかかります。

その時間を事業のために使えたら・・・

家族と過ごす時間に使えたら・・・

もっともっと有意義な時間になると思いませんか?

 

 

仮にたくさん時間をかけて作成した確定申告書だとしても、

「これで本当に合っているのか・・・」

不安に思ってしまうことはありませんか?

 

税理士に依頼することで、みなさんの貴重な「時間」と専門家が作成するという「安心感」を得られると思います。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

税理士法人プラスカフェ

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