『所得税の基本』とは??

こんにちは❢

税理士法人プラスカフェです。

今回からは『所得税の基本』について書いていきます。

 

確定申告の際にも必要なことが沢山出てきますので、

是非参考にしてください。

 

 

国税と地方税とは・・・

国税・・・国に納付する税金のこと

⇒所得税や消費税等の税金

地方税・・・地方公共団体に納付する税金のこと

⇒住民税や固定資産税、事業税等

 

 

直接税と間接税とは・・・

直接税・・・税金を納める人が直接自分で納める税金のことを言います。

間接税・・・税金を負担する人と納める人が異なる税金のことを言います。

 

上記を分類すると下記の表になります。

 

賦課課税方法と申告税方法とは・・・

賦課課税・・・国や地方自治体が税額を計算し、納税者に通知するもの

⇒住民税や固定資産税等

申告納税方法・・・納税者が自分で税額を計算し、申告するもの

⇒所得税や相続税、法人税等

 

 

所得税とは・・・

個人が1/1~12/31までの1年間に得た「収入」にかかる税金を所得税といいます。

この「収入」の種類は10種類あり、それぞれに計算方法が決められています。

 

ざっくりと説明をしますと、

10種類の収入に分けてそれぞれ計算して、最終的には合算してから税率を乗じて計算します。

種類によっては分けて計算してそのまま税金の金額を出すものもあります。

(種類も多く、分けたり合算したり・・・ややこしいですね。)

 

利子所得

 

 

非課税になる所得税とは・・・

・社会保険料の給付金

・通勤手当

・生活用動産の譲渡などの所得

・生命保険契約等の保険金の支給

が非課税となります。

 


いかがでしたでしょうか??

次回は『所得税の計算の流れ』等について書いていきます。

確定申告の時期が近づいてきました。

ご不明な点があれば是非一度ご相談ください。