こんにちは!
税理士法人プラスカフェです。
現在プラスカフェでは、新人の私たちの知識をつける為
週に1回簿記の勉強会をしています。
なので今回からは皆さんご存じかとは思いますが、
『簿記』について書いていこうと思います。
簿記とは・・・
帳簿に仕入や売上等の記録をつけることをいいます。
簿記をすることにより「いくら使ったか」や「いくら売り上げたか」
などを把握することができます。
簿記を知っているだけでビジネスなどに役立てる事ができます。
下記の図が簿記の一連の流れとなります。
簿記には様々な『用語』が使われています。
なので、簡単に説明したいと思います。
まず初めに、取引の発生から始まります。
簿記での取引の発生とは、『商品をいくらで仕入、いくら支払った』
という事を取引の発生といいます。
そこで、この『商品をいくらで仕入、いくら支払った』という取引の発生に対して
仕訳を行っていきます。
※仕訳に関しては次回詳しく書いていきます。
総勘定元帳・試算表・決算整理とは・・・
『総勘定元帳』
取引の発生に対して各科目ごとに記録していく帳簿のことを言います。
『試算表』
決算前に仕分けがあっているか検証するための表を言います。
『決算整理』
年をまたぐものに関して今年と翌年以降に分ける仕訳のことを言います。
減価償却や在庫の計算など年に1回行う仕訳も言います。
貸借対象表と損益計算表とは・・・
『貸借対象表』
現在どのくらいの財産があるかを示す表のことをいいます。
『損益計算表』
1年間でどのくらい売上て、どのくらい経費を使い、
最終的にどのくらい儲けたかを示す表のことをいいます。
この流れを1年間で行っていきます。
いかがでしたでしょうか?
ご存じの方も沢山いらっしゃると思いますが、基礎の『用語』から
説明させていただきました。
次回は仕訳等を詳しく説明していければと思います。