iDeCo (個人型確定拠出年金)のしくみ ①特徴

iDeCoイデコって聞いたことありますか?

 

個人型確定拠出年金の愛称をイデコというそうです。

こうやってブログを書いたり、人に話をしたりするときに便利ですね。

個人型確定拠出年金は名前が長いし、漢字だらけの言葉では難しそうに感じてしまいますね。

 

今回はこのイデコについて投稿します。

 

ではまず、イデコとは何でしょうか??

イメージとしては、①積立と②投資と③年金を合わせたようなものです。

 

この3つにイデコの特徴が出ています。

 

①積立

毎月一定額を積立ていきます。

積立金額の掛金は5,000円からで、上限額は働き方によって異なります。

例えば、自営業の方は上限が月6.8万円(国民年金基金との合算後)、

企業年金に加入していない会社員の方は月2.3万円です。

 

そもそも、イデコが最近注目されている理由は、

平成29年より、60歳未満のすべての方が加入できるようになったからです。

以前は企業年金等に加入している方や公務員、専業主婦(夫)は入れませんでした。

現在はすべての方が加入できるようになったものの、上限額には差があります。

 

②投資

掛金は自分で投資先を選んで投資することになります。

どの金融機関でイデコに入るかによって異なりますが、

預金や保険といった投資性の低いものから外国株式を含む投資信託まであるようです。

リスクの低いものと高いものを組み合わせることができるものもあります。

受取金額がいくらになるかは自分が何に投資するかによって変わってくるということです。

 

③年金

受取の時期は60歳以降で、途中で引き出すことはできません。

「老後資金の備え=年金」という性格をもちます。

年金、といっても受取時に年金として受け取るか一時金として受け取るか選択できます。

 

次回は、イデコのメリットについて投稿いたします。

 

個人的な見解ですが、自営業の方や中小規模の会社の社長にはイデコよりも小規模企業共済の方がオススメです。

税金面でのメリットなどイデコとよく似ているのですが、

・掛金の上限がイデコより高く8万円であること

・途中で解約できること(ただし、20年未満の場合は掛金合計額を下回ります)

など、イデコと比較した際に小規模企業共済の方が良い面もあります。

 

また次回以降詳しくご説明できたら、と思っております。